福崎幸雄 写真

室内装飾工

福崎 幸雄

昭和27年9月21日

経歴

昭和55年
インテリア・フクザキ、立上げ現在に至る。
平成 9年
1級技能士 表装(壁装作業)
平成21年
全技連マイスター認定(表装)
平成10~22年
富山県インテリア事業(協)技能士会理事・副会長
平成22~24年
富山県インテリア事業(協)技能士会会長
平成25年
富山の名匠認定(表装)
平成6~現在
富山県技能検定委員
平成27~現在
富山県技術専門学院講師

受賞歴

平成13年
第20回技能グランプリ敢闘賞
富山県技能士会連合会会長表彰
富山県職業能力開発協会会長表彰
平成17年
富山市技能勤労者表彰
平成18年
第25回全国漆器展 通産産業省生活産業局長賞受賞
富山県職業能力開発協会会長表彰 技能検定功労
平成25年
全国技能士会連合会会長表彰
平成26年
富山県技能職能功労表彰
平成27年
中央職業能力開発協会会長表彰
平成29年
厚生労働大臣表彰(卓越した技能者)現代の名工
平成30年
黄綬褒章受章

技能概要

京染、自動車内張り、帆布縫製等の技術を習得後、壁装施工業に長年従事しデコラティブフィルムの施工を得意とするほか、手すき和紙や天然素材を使った壁装施工の技能に優れ、落ち着いた住空間を醸し出すとして定評がある。

功労

経験・知識を活かし、接着剤大手メーカーと、新しい材料に合う接着剤の実用試験、市場調査、情報提供を行うなど、副資材の開発にも貢献している。さらに、技能グランプリ出場選手の育成指導や、富山県技術専門学院講師として後進の育成にも尽力している。

作品

和紙や天然素材で仕上げた壁面。下地は三尺間ごとに隙間を作りそこに仕上げ材を目地込仕上げとすることで、10年、20年と経年しても素材そのものの良さを美しく保つことが出来る工法
自分自身の感性を磨くため、また素材の持つ繊細な感触等から受ける指の感覚を忘れないようにと、定期的に作成している作品のひとつ。住宅の壁面環境の一部に取り入れてもらえるよう、作品つくりの技術を磨いている。
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